世界で初めてハロモナス菌による発酵法で生産した、肌にうれしい天然由来のケトン体を配合。
今注目のケトン体が、肌の引き締めやエイジングケア※をサポートし、みずみずしいボディへと導きます。
※年齢に応じた保湿ケア
ケトン体(Ketone bodies):3-ヒドロキシ酪酸(肌の引き締め)
Halomonasrim(ハロモナスリム)には、
「Halomonas(ハロモナス菌)」と「prim(きちんと整える)」の意味が込められています。
世界初! 発酵で生まれた天然由来ケトン体。
ケトン体は、体内の糖質が枯渇した時に糖質に代わるエネルギー源として体内で産生される物質。
健康への意識が高い人たちが注目していて、海外ではサプリメントなどのケトン体商品が話題を集めています。
ハロモナスリムのケトン体は、化学合成ではなくハロモナス菌による発酵で生まれたもの。
世界初となる天然由来のケトン体なので、毎日気軽にお使いいただけます。
世界初! 発酵で生まれた天然由来ケトン体。
HOW TO USE
手のひらでやさしくマッサージ 肌しっとり、体スッキリ!
顔や体、全身にお使いいただけます。
入浴・洗顔・整肌後、手のひらにワンプッシュし、やさしくマッサージしながら肌になじませます。
開発ストーリー
ハロモナス菌による発酵で生まれたケトン体を、サプリや化粧品の原料として商品化するまでの開発秘話をご紹介します。
大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所 シニアリサーチャー 坪田 潤さん
■ なぜ、ケトン体を研究することになったのですか?
元々私たちはバイオガスの研究を行っていて、その過程で微生物によって分解されるバイオプラスチックの研究も手掛けていたんです。そして巡り会ったのが、バイオプラスチックの原料となるケトン体でした。ちょうど世の中で、ケトン体の様々な機能が注目を集めるようになってきたため、化学合成ではなく天然原料から発酵によって作られるケトン体に社会のニーズがあると考え、サプリや化粧品の原料として活用できるケトン体の研究へとシフトしていったんです。
■ ケトン体を商品化するためにどのような苦労がありましたか?
ハロモナス菌による発酵技術を高めるため、様々な条件で実験を行い、発酵条件の最適化だけで5年くらいかかりましたが、試行錯誤の結果、生産性は約5倍に上げることができました。 またハロモナス菌で作るケトン体発酵液に混じっている不純物を取り除き、ケトン体の純度を高めるのも大変で。いろんな装置を組み合わせて効率良く純度を高められるようになり、最終的には純度99%のケトン体が完成! しかし、大量生産でケトン体を安定的に作ることができるようになるまで、また苦労の連続でした。
■ 研究室で作るのと大量生産では大きな違いがあるのですか?
研究所の実験装置は小さくて、1度に3gくらいしかケトン体を作ることができません。けれど大量生産する発酵装置ははるかに大きいので、発酵条件を調整する必要があります。しかも社内には大型の発酵装置がないため、国内外の施設を使って実験をするので失敗は許されないというプレッシャーもありました。それでも海外まで行って実験したのに失敗したこともあって‥‥。これまでバイオガスの研究で培ってきた技術や知見データを活かしながら、何度も実験を繰り返してようやく商品化できるケトン体が完成しました。
■ 研究はまだ続いているのですか?
今回の研究では、ケトン体の皮膚におけるエイジングケア効果を発見することもできました。ケトン体にはまだまだ発見されていない体への効果があると予測されているため、ケトン体の働きについても研究を重ね、新しい用途を提案していきたいと考えています。
ハロモナス菌による発酵で生まれた
天然由来ケトン体の添加試験データ
天然由来ケトン体
脂肪細胞への添加試験
※大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所 調べ
天然由来ケトン体
線維芽細胞への添加試験
※大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所 調べ
ケトン体とは
■ ケトン体は糖質に代わるエネルギー源
私たちが必要なエネルギーは、糖質(ブドウ糖)、タンパク質、脂質から得ています。
ケトン体は、体内の糖質が枯渇した時(糖質制限時など)、糖質に代わるエネルギー源として体内で産生される物質。
食品中にはほとんど含まれていないので⾷品から⼤量に摂取することは困難なものです。
ケトン体は体内脂肪が分解されて産生されるもの。
そのため最近では、糖質を制限してケトン体をエネルギー源とする
「ケトジェニックダイエット」が注⽬を集めています。
■ ケトン体は脳細胞を活性化!
糖質からエネルギーを⽣み出すための酵素は、⽼化によって活性が低下してしまいます。
脳は⾮常に多くのエネルギーを必要とするため、⽼化によってエネルギーの産生が低下すると
脳細胞に必要なエネルギーをまかなえなくなります。
ケトン体は⽼化によって低下する酵素を使わずに、エネルギーを⽣み出せるのが特長。
そのため脳細胞にも効率良くエネルギーを供給することができ、
脳細胞の細胞障害や細胞死を抑制することから、認知症・パーキンソン病の予防にも期待が高まっています。
